注文住宅を建てる難しさ

注文住宅とは、自分の理想の家づくりができる唯一の方法。

しかし、コスト面や敷地面積、間取りなど、様々な要因から全てにおいて「希望通り」とはいかないのが現実です。



今回は、私が注文住宅の家づくりをした時に感じた「注文住宅ならでは」の難しさをご紹介します。



1、夫との意見の食い違い


一生に1度の大きな買い物である家づくり。

絶対に後悔のない家が欲しい…と思い、建て売りではなく注文住宅にしたわけですが、注文住宅は、一から私達の意見を取り入れてくれるとは言え、間取りや壁、床の色から設置する住宅設備など様々なことを細かく決めていかなければなりません。



そのため、家族との意見の食い違いは大きな壁となってしまいます。



わが家の例で言えば、私はリビングの壁にアクセントクロスを取り入れたく、ブルー系が良いという希望でしたが、夫はどうしても飽きるからと、アクセントクロスを嫌がり、なかなか意見がまとまりませんでした。



他にもキッチンをアイランドキッチンにしたい・カウンターキッチンの方が良い…など、随所に意見の食い違いが出て、徐々に夫婦の関係にも亀裂が入るようになりました。



注文住宅を建てる前は、まずはお互いの希望を確認し合い、どこまでを実現させていくか、しっかり話し合ってから依頼すると良いと思いました。



2、子供部屋の間取り


家は1度建ててしまえば終わりですが、家族は成長していくもの。

子供が増えた時、大きくなった時のことを考えながら間取りを決めていくのは大変だなと感じました。



将来的なことも考えながら、使い勝手の良い家にするために、専門家のアドバイスを受けた方が良いと思います。