高機密高断熱構造の種類

1.高機密高断熱の注文住宅



私達家族は2人目の子供が出来るまでは、私の実家の2階で私の両親と同居していましたが、流石に2人目が出来て、家族4人で実家の2階に居候するのも手狭でストレスが溜まり限界が出てきました。そこで注文住宅を建てるべく、こだわりの軽量鉄骨ハウスメーカー業界で1位と2位のメーカーを天秤にかけた時、両者の共通点である高機密高断熱構造に実は大きな違いがあることが分かりました。



2.構造面から見た高機密高断熱の種類



先述通り、ハウスメーカー業界1位と2位のメーカーは共に高機密高断熱構造を謳っていましたが、その構造には大きな違いがありました。その違いとは、聞いたことある人はあるだろうし、知ってる人は知ってると思いますが、外張断熱か内張断熱かの違いです。この外張か内張かの違いは、その後の私達の最終決断に大きな影響を与えました。何故ならやはりらどう考えても壁の外側で断熱する外張り断熱の方が断熱性が良好で、内張の様な壁の内側が結露したりしないので、内壁部に発生しやすいカビの温床にもならないからだと理解したからで、本当なら、その他の営業対応等を考慮すれば、ダントツで業界1位の方が良かったのですが、この断熱構造の違いは譲ることが出来ませんでした。



3.最終決断した高機密高断熱構造



住宅メーカー選定には色々なことがありましたが、やっぱり自分の家には外張りの高機密高断熱構造を採用したいとの最終決断から、先ほども話した通り、その他は業界1位が対応良好であったにもかかわらず、業界2位の外張り高機密高断熱構造を採用しているハウスメーカーを選択しました。あれからもう18年になりますが、非常に外張りの高機密高断熱は快適で、今も大いに満足しています。